電子工学

ファームウェアとは、ハードを制御するソフトウェア

ファームウェアとはハードを制御するソフトウェア

現代社会で、色々な場所で様々に使用されている、電気・電子機器、一般的には、電気・電子機器は「ハードウェア」、「ソフトウェア」で構成されていると表現されています。
使用している機器によっては、まれに、「ファームウェア」を更新して下さいとのメッセージが出て、この作業中は絶対に電源を切らないでくださいと怖い表示を見られた経験があると思います。
いったいこの「ファームウェア」とは、なにものなのでしょうか?

電気・電子機器の中を分解していくと・・・、

様々な、たくさんの電子部品が見られます。
この部分を「ハードウェア」と定義し、

さらに分解していくと・・・

電子部品の一部である、小さなコンピュータがあります。この小さなコンピュータを制御する「ソフトウェア」が「ファームウェア」として存在しています。

ファームウェアとは

「ファームウェア」とは、電子機器の内部にある、「ハードウェア」を制御する「ソフトウェア」のこと
(他のアプリケーションソフトウェアのように簡単に更新することができません)

「ハードウェア」と「ソフトウェア」の中間的な存在で、固定的(あまり変更されない、つまり、「固い(firm)」)これを定義し「ファームウェア」として称しています。

実際の使われ方

電気・電子機器(掃除機、エアコン、炊飯器、電卓、その他)様々な一般の電子機器に多く使われています。
細部のマイクロコンピュータ(CPU)等に直接的な仕様を命令する「ソフトウェア」で、その性格上、ROM域に記録されています。
一般の電気・電子製品でこの修正は、ほぼありません。

但し、メーカーのクレームなどの場合、工場での対応(修正・交換)処理となる場合があります。

パソコン本体のファームウェア BIOS

パソコン本体で定義されるBIOS(Basic Input/Output System)はパソコンのメイン基板(マザーボード)の一部に搭載されるROM域に記憶されていることが多く、電源を入れ直後に動作し、I/O機器の環境整い後、OSの組込み動作に移行します。
(OS起動以前にハードウェアのシステム全体の基本動作を行います)

ごくまれに、パソコンの基本性能アップ、システム安定性、周辺機器対応など、このBIOSの変更(バージョンアップ)がある場合もあります。

パソコン周辺機器のファームウェア

ディスプレイ、プリンター、その他周辺機器に搭載されているファームウェアは、接続される環境(パソコン本体機種・OS、または詳細動作変更、不具合(バグ))などの影響により変更(バージョンアップ)があります。
パソコンの周辺機器(パソコンにつながれている)環境下であるため、このシステムを利用しバージョンアップを行うのが一般的です。

まとめ

「ファームウェア」とは:

パソコンや周辺機器、家電製品等に搭載されており、「ハードウェア」の制御を行なうために機器に組込まれた基本的な「ソフトウェア」のこと。

 

「ファームウェア」の更新(アップデート)等を行う場合:

更新作業に細心の注意が必要です。
”間違えると致命的なエラー状態となり復旧不可能となる” 「落ち着いて、安定した環境下で作業を行いましょう」